大阪市交通局60系は1969(昭和44)年に開業した堺筋線用に登場した車両です。
阪急線との直通運転が行われることから、大阪市の地下鉄では初めてパンタグラフを搭載しました。
当初は5両編成で登場しましたが、後に6両、8両編成に組成変更された際に複雑な編成の組み換えが発生し、
先頭車の中間車化や電装解除などが行われてバラエティに富んだ系列として知られています。
また、1990年代以降は冷房改造や車体更新などが行われ、より一層複雑な形態を持つ形式になりました。
マイクロエースはこれまでに第三軌条方式のステンレス車、20系を製品化しております。
地下鉄シリーズのさらなる充実を目指してこのたび60系を製品化いたします。
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