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マイクロエース 試作品ニュース



東武50070型/50090型の試作品をご紹介致します。
当ページの画像はすべて試作品です。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。





東武50000系は東武鉄道の新型標準車両として2005(平成17)年に登場した車両です。
アルミ合金製無塗装仕上げの車体にシャイニーオレンジのブロックパターンを貼り付けた斬新なデザインは大きな話題になりました。

東上線地上用50000型、スカイツリーライン系統・東京メトロ直通用50050型、東上線・東京メトロ直通用50070型、東上線「TJライナー」用50090型のバリエーションがあります。
このうち50070型と50090型のみ先頭車の全長が130mm他の系列よりも長いほか、製造年次によって側面窓の形状などに差異が見られます。

マイクロエースはこれまでに50000型、50050型(ともに固定窓の初期型)を製品化していましたが、
このたび多数のご要望にお応えいたしまして50070型、50090型をラインナップに追加いたします。





前頭部の拡大です。左は旧製品(50050型)、右が試作品です。
ご要望の多かったダミーカプラー胴受部品を見直しました。また、前面部品も全体のバランスを微調整しています。
なお、試作品のスカート位置は今後修正され、下寄りに移動する予定です。





130mmの全長の差はNゲージでは約0.87mmです。その差はご覧のとおりです。
上が50070型、下が50050型です。共に固定窓の初期型です。
最後部の客室窓と妻板の間の柱部分の寸法が異なり、意外に目立つことがわかります。
一見同じように見えますが、側面、屋根を新規作成しています。
また、全長が異なりますので金型のボディ内側の「入れ子」の部分も新規作成です。



全長が長い先頭車同士の比較です。左が50090型、右が50070型です。
両者の車体の主な違いは客室窓が固定式か下降式かの違いですが、それ以外にも車端部の窓と柱の寸法が異なります。
寸法上では微細な差ですが、見た目の印象は異なることがわかります。

このほか、客用扉の手掛けの有無(系列内で50090型のみ手掛けがありません)を作り分けています。
このため、下降窓でロングシートの車両には転用できない50090型専用のボディを作成しています。




台車の拡大をご覧下さい。
台車の形式称号は同一ながら初期に製造されたものは軸箱の蓋に三角形の彫刻があり、後期に製造されたものは丸い蓋に変わっています。
このため、台車を新規作成しています。




パンタ付き中間車をご覧ください。
こちらもお客様のご要望にお応えしてパンタグラフの形状見直し、屋上・妻面配管彫刻の見直しを行いました。
より実感的な表現をお楽しみください。




50090型先頭の座席板をご覧ください。
製品ではクロスシート状態で固定されます。
また、特徴ある車端部のロングシート部分は窓越しに背もたれのシルエットがチラリと覗けます。
なお、部品共用の都合上片側の先頭車のみ他の車両と向きが異なりますので予めご了承ください。



なお、同時発売予定のA0106/A1863:東武8000系につきまして補足説明がございます。
両セットともお客様のご要望にお応えして
・フライホイール付動力搭載
・前面形状を見直し
以上の改良を行います。





●商品仕様は こちらこちらをご覧ください。

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東武鉄道商品化許諾済



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