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マイクロエース 試作品ニュース



街頭インタビューの背景としておなじみ、新橋駅前のあの蒸気機関車が堂々登場!

鉄道系プラモデル、統一スケールシリーズの最高峰と言えるマイクロエース(有井)の1/50蒸気機関車シリーズに
最新作として新橋駅前 C11 292が加わります!

60周年記念製品として、突然のプラモデル新展開!本項ではその魅力をお伝えします!

当ページの画像はすべて試作品です。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。



C11は1932年から製造が開始されたタンク機関車で、C10をベースに重量軽減などの改良を行った決定版として、
1947年までに4次に亘り合計で381両が製造された名機関車で、全国津々浦々でその姿が見られました。
中でも最終型となる4次型は「戦時型」と呼ばれ、逼迫した戦局に対応して各部を簡略化、角型のドームや木製デフなど、
外見上の特徴となる部分が見られたグループです。
終戦後に整備を受けた際にこれらの特徴が部分的に戦前型と同様の形態に改造された個体もあり、
非常にバラエティに富んだ陣容で1970年代の無煙化まで支線区や入れ換えを中心に活躍を続けました。

マイクロエース(有井製作所)は創業60周年を迎えるにあたり、その歴史の中でも主要なウエイトを占める「プラモデル」の記念製品を企画。
鉄道プラモデルの統一スケールシリーズとして随一のラインナップを誇る「1/50蒸気機関車シリーズ」最新作として、
上記の特徴を備えた戦時型のC11、中でもTVの街頭インタビューの背景などでお茶の間でもなじみの深い「C11 292」を製品化いたします。

なお、製品の構成上実物と異なる部分もございます。あらかじめご了承ください。

新橋駅前西口広場に保存されている「C11 292」。
製造後には一貫して姫路第一機関区に配置されており、播但線無煙化が行われた1972年まで活躍した後、
国鉄100周年を記念して「汽笛一斉新橋を」にあやかり、新橋駅前に保存されることになりました。
2020年現在では新橋生活も48年目に突入、すっかり大都会に溶け込んだ感もあります。

戦時型としての特徴は角型ドームが残存している点で、それ以外には前後位ともヘッドライトがシールドビームに交換されている点が目を引きます。

今回の製品ではこれらの特徴となる部分を新規部品で作り起こしました。
シールドビーム、回転式火の粉止め、消音器をご覧ください。
シールドビームは本体とフチの部分を分割した2ピース構成で再現。塗り分けの便を考慮しています。

最大の特徴となる角型ドーム部分。
ボイラーに直に取付られた形態のステップ部品も新規作成し、基のキットに含まれるハシゴ状のステップ部品と作り分け可能になりました。





また、基のキットに含まれているものの、形状に難があった部品も新規に作り起こしています。
汽笛は5和音を奏でる笛の形状を太さ、長さを変えて立体的に再現。
下部のハンドル形状にも拘り、一体成型ながら実物の部品としての機能・構造を意識した設計を心がけました。
安全弁は実物図面を基に多少のアレンジを加え、より模型映えする形状を追求しています。
いずれも黒色のボディの中でひときわ高い存在感を放つ金色の部品ですので、形状向上に伴い全体を引き締める効果は絶大です。



言うなればフィギュアにおける「目」に相当するのが機関車のナンバープレート部品。
実物図面を基に実感的な寸法・形状を再現しました。


前端梁の表情を引き締める復元バネ、エアホース部品を新規作成。
形状に難のあった並型自動連結器部品も実物図面を基に作り起こしています。


新規作成部品をまとめたランナー(テストショット)をご紹介。
「292号機以外の戦時型」を製作する際に便利なオマケ部品を多数収録していますので、
実機資料を元に貴方の地元で保存されているC11や、戦時色の濃い原型仕様の製作にチャレンジしてみるのも良いでしょう。


●商品仕様は こちらをご覧ください。

商品詳細の表示には Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerのダウンロードは こちらから。

現在2021年の発売を目指して開発進行中!
おそれいりますがマイクロエースでは直接のエンドユーザー様向け小売を承っておりません。
製品の予約などはお近くのプラモデルお取扱店舗様へお問合せくださいます様、お願いいたします。

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