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マイクロエース 試作品ニュース



空港アクセスのニューフェイス、京成3100形/新京成80000形がいよいよ登場!

イベント会場における突然の製品化発表以来、たいへん長らくお待たせしました!
マイクロエース私鉄電車シリーズ最新作として京成3100形/新京成80000形をご紹介します!

当ページの画像はすべて試作品です。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。



京成3100形は2019年秋にデビューした、京成電鉄最新の通勤型電車です。
京成3000形をベースとした18m級片側3扉の軽量ステンレスボディ、ブロック工法が採用されています。
外見上の特徴としては前頭部の意匠の変更のほか、「成田スカイアクセス」の新たなイメージカラーとなるオレンジ色を基調とした装いが目を引きます。
本系列登場後には既存の3050形もオレンジ色基調の車体帯にイメージチェンジしました。
インバウンド需要の高まりに対応した成田空港アクセスの強化を念頭においた装備が自慢で、
ロングシート部分を一部跳ね上げる形の大型荷物置き場が特筆されます。
このほかにも各車に設置された車椅子/ベビーカー用スペース、透明化された車端部貫通扉や背もたれの寸法が拡大された座席など、
近年の通勤電車として新たな標準となりつつある内装も備えています。
新京成80000形は旧型車置換えのために京成3100形と基本的には共通の設計で製造されましたが、
空港アクセス用の設備が省略されたほか6両固定編成である点などが大きく異なります。

先頭車を側面からご覧ください。
側面の各窓枠は透明部品側に彫刻し、ホットスタンプを行うことで表現する予定です。
このため、未塗装状態ではいずれも一回り大きく見えがちですので予めご了承ねがいます。

側面窓下辺よりも上にハミだした座席部品は実物同様の「ハイバックロングシート」を再現したものです。
実物同様の構造により立体感のある仕上げとなる様に心がけました。

先頭部の拡大です。
ヘッドライト、テールライト、通過表示灯(急行灯)、前面行先表示器はLEDを用いてフル点灯。
通過表示灯(急行灯)は点灯/非点灯状態を選択可能なロータリースイッチを先頭車床下に設置します。

なお、写真の試作品では透明部品の形状、寸法が未調整のため、点灯状態を今回ご紹介することができません。
ライト点灯状態は追って掲載できる予定ですのでお楽しみに!
また、オデコの表示器周辺をカバーする透明部品の取付状態は今後修正されます。

パンタグラフ付中間車です。
未塗装状態では京成3000形/新京成N800形に全体像は似ています。

3100形の特徴である、2基のパンタグラフ間を引き通す配管のカバーは別部品を用いて立体的に再現します。
なお、空調室外機は実車同様に京成3000形と同様の部品を装着します。

床下も制御モジュールやフィルタリアクトルなど、一体成型ながら立体配置を再現するよう心がけました。
専用金型を用いた「鉄道模型」ならではの立体感をお楽しみいただけます。




また、本製品の新たな試みとして車端部のツナギ箱を別部品にて再現します。
小さな部品ですが存在感を発揮しますので、各車とも床下を隅々まで引き締めます。
もちろん、オプションのマイクロカプラーの取付に対応しています。



京成3100形(右側)、新京成80000形(左側)の比較画像をご覧ください。
先頭車屋上のアンテナ配置は実車に基づいて作り分けします。


既報のとおり、車体側面においても乗務員扉脇の手摺形状や車体裾の飾り板の相違のほか、
新京成80000形にのみ設置されている機器についても別部品化することで作り分けを行います。


さてここまでご覧の皆さんはこの写真のどちらが京成/新京成なのか、注釈無しでもお判りでしょう。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆
2021年もマイクロエースは様々なアイテムの製品化や改良生産など、いろんなチャレンジを展開する予定です。
今後とも引き続き皆さんからのご期待に沿える様に活動して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。


●商品仕様は こちらをご覧ください。

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Adobe Readerのダウンロードは こちらから。

現在2021年の発売を目指して開発進行中!
おそれいりますがマイクロエースでは直接のエンドユーザー様向け小売を承っておりません。
製品の予約などはお近くのプラモデルお取扱店舗様へお問合せくださいます様、お願いいたします。

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