1964(昭和39)年から1986(昭和61)年まで、東海道・山陽新幹線には0系が投入されて活躍していました。
20年余の長期に亘る投入期間の間にさまざまな仕様変更が行われました。
外見上でもっとも変化のあったのが客室窓の大きさです。
1976(昭和51)年以降に製造された車両は全て「小窓」の車両になり、
当初製造されていた大窓車は0番台、小窓化されたグループは1000番台と呼ばれて区分されました。
1000番台の登場後、1981(昭和56)年以降に製造されたグループはシートピッチが拡大された2000番台へと発展していきます。
1000番台は3編成のみ16連で新製された以外は全て老朽化した初期車の置き換え用として登場しました。
このため、1975(昭和50)年の博多開業以降の東海道・山陽新幹線では多くの編成で大窓、小窓の混結が見られました。
マイクロエースはこれまでに大窓の0系を製品化し、多くのお客様にご好評を頂戴しております。
このたび新幹線シリーズのさらなる充実を目指し、小窓が特徴の「0系1000番台」を作成することで、
大窓、小窓の混結された多くのファンになじみのある姿で0系を製品化いたします。
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