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マイクロエース 試作品ニュース



小田急60000形「MSE」の試作品をご紹介致します。
当ページの画像はすべて試作品です。
未塗装の部品を形状確認用に手作業で塗装したもので、最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。





小田急60000形「MSE」は2008(平成20)年に登場した最新型のロマンスカーです。
東京メトロ千代田線に初めて乗り入れる運用に投入され、大きな話題となりました。

10両編成は4両と6両に分割可能で、それぞれ単独で運転される列車もあります。
30000形「EXE」を基本にしたボギー車体と50000形「VSE」のデザインを受け継いだ落ち着きのある内装を併せ持ち、
平日は通勤・ビジネス特急として、休日は都心と箱根などの行楽地を結ぶ観光特急として、幅広く活躍しています。

マイクロエースはこれまでに数多くの私鉄電車を製品化し、多くのお客様からご好評を頂戴しております。
小田急ロマンスカーシリーズのさらなる充実を目指し、このたび小田急電鉄監修協力のもと、60000形「MSE」を製品化いたします。





流線型前頭部の拡大です。
10両編成の両端の先頭車は流線型ながら地下鉄乗り入れに対応した貫通構造です。
スカート部分に納められたヘッドライト、テールライト、愛称表示器はLEDを使用して標準で点灯します。
クーラーキセまで含めて滑らかな三次元曲面でまとめられた形状をリアルに再現しています。





流線型先頭車の全体像です。
連続窓は一体で表現し、黒色部分は裏側からの印刷で再現する予定です。





貫通型先頭車です。
こちらもヘッドライト・テールライト、愛称表示器はLEDで点灯します。
分割・併合運用を行う実車に即してON-OFFスイッチを搭載します。







併合状態をリアルに再現するため、貼り付け式の貫通扉部品を作成しました。
元の車体にそのまま付属の両面テープで貼り付けることで手軽に連結状態を楽しむことが可能です。

なお、6両セットと4両セットを連結する際に使用する交換用カプラーは専用部品を新規作成。
実車のイメージを損なわないようにスカート開口部寸法をスケールどおりに再現するとともに、曲線通過性能(R=280mm以上)も併せ持っています。
またこの交換用カプラーの特徴として、外見上ではマイクロカプラーとしては初めて連結器下部の電気連結器の形状を再現しています。




パンタグラフ付き中間車です。
MSEの3号車と9号車には売店カウンターが設置され、小窓が外観上のアクセントになっています。





売店カウンター内部もリアルに再現。





クーラーキセをアップでご覧ください。
ファン部分の彫刻はこれまで以上に繊細な表現になるようにこころがけました。







パンタグラフ台座は新規作成。
パンタ鍵外し用の配管を立体的にすることでよりリアルな仕上がりを追求しています。






●商品仕様は こちらをご覧ください。

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小田急電鉄商品化許諾済



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