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マイクロエース 試作品ニュース



2021年春季に製品化を発表いたしました近鉄26000系「さくらライナー」の詳細設計が進行しておりますのでお知らせします!

当ページのレンダリング画像/3Dデータはすべて開発中のものです。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。

※当ページでご紹介している3D-CADのレンダリング画像/3Dデータにつきまして、
 金型作成や射出成型の技術的な障壁や限界を考慮した上で設計開発を進めておりますが、
 やむを得ない事情により設計上のデータと実際の製品に寸法や形状の差が生じる場合がございますので予めご承知おきねがいます。


2021年春季に製品化発表以来「ご無沙汰」が継続し、関西方面のお客様を中心にヤキモキさせてしまったかもしれませんが、
西武001系「ラビュー」と並行して詳細設計が進行しておりますのでご紹介いたします。
80年代末から90年代初頭のデザインらしい大きなフロントガラスと流麗な形状を持つ前頭部は本形式の印象を左右する重要な部分です。

このたびマイクロエースではリニューアル工事および塗装変更が行われた後の姿を製品化いたします。
パンタグラフ付先頭車のモ26100は車体後部に喫煙室が設置されたほか、運転室直後に出入台が増設されて大きく形状が変化しました。

モ26100を真横からご覧ください。
ヘッドライト・テールライト用ライトBOXのほか、室内灯装着用ソケットも窓に掛からないように設計し、
窓越しのシルエットを損なわないように配慮しています。

先頭車前面をご覧ください。
車体腰部まで大きく設置されたフロントガラス、絶妙な大きさの下部標識灯などの意匠を実物の印象を大切にしてモデリングしています。
オデコ部分のヘッドライトカバーガラスの両端が「垂れ目」なのがチャームポイントですが、抜かりなく再現します。

本製品の設計上のポイントの一つが運転室内部の造形です。
大きなフロントガラスから内部が良く見えるため、特に拘ってモデリングを行いました。
メーターパネルのほか、前後式2ハンドルのデスク型運転台、運転士左側のサイドコンソールなどを緻密に作りこんでいます。

なお、スカート部分は車体裾部と一体で別部品となっており、車体裾部の帯の印刷仕上の品質向上を考慮した設計となっています。

本製品では新たな試みとして、前面シースルー構造のライトBOXを設計。
リニューアル工事によって運転室直後に設置された展望デッキの中央に設置された椅子や、縦方向に装飾の入った壁面の様子も再現しています。

また、本画像に描画されているとおり本製品は薄型室内灯の取付に対応した設計で進行しています。


※本項目の表示にはJavascriptの動作を許可する必要があります

ライトBOXの3Dデータをご自由にご覧ください。
マウスで操作する場合はドラッグすることで回転、ホイールの動作でズームが可能です。
タッチパネル式端末の場合はスワイプで回転、ピンチでズームが可能です。

室内の作りこみにもご注目ください。
注目の喫煙室部分はテーブル下部を抜いて立体的に造形しています。

パンタグラフ周辺のディテールをご覧ください。
パンタグラフは既に定評のある2段ガイシを表現した近鉄電車用の部品を共用します。

モ26100の床下をご覧ください。
ズラリと並んだ主抵抗器が登山電車の風格をうかがわせますが、その裏側の3か所に設置されたウチワのような物体にご注目ください。
実物では自然通風式の抵抗器を強制冷却するためのファンが裏側に設置されており、模型でもこれらを再現しています。

あべの橋方先頭車、パンタグラフの無いモ26400をご覧ください。

空気圧縮機、アフタークーラーなどのほか、SIVなども立体的に彫刻しています。

中間車に設置されているトイレ部分もマイクロエースの拘りに基づいて実感的に再現します。
空中に浮いた形状の男子用小便所の手洗い用シンクにもご注目ください。


現在2022年の発売を目指して開発進行中!
開発進行状況は随時お伝えして参りますので続報をお待ちください。

近畿日本鉄道商品化申請中

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