マイクロエース 試作品ニュース
真紅のボディがトレードマーク、富士山に一番近い特急列車がついに登場! マイクロエース私鉄電車シリーズのさらなる充実を担う富士山麓電気鉄道8500系「富士山ビュー特急」をご紹介します! 当ページの画像はすべて試作品です。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。 また、本サイトをご覧の環境(モニターや端末など)により、実際の試作品とは異なる色調で見える場合がございます。併せてご了承ください。
富士山麓電気鉄道は山梨県東部、富士急行線の大月駅から河口湖駅までを結ぶ私鉄です。 途中の富士山駅はスイッチバックで、駅名のとおり「富士山に最も近い駅」として知られています。 終点の河口湖のほか、富士急ハイランドや三つ峠などの観光・景勝地も沿線に点在しており、観光鉄道として国内外に広く知られています。 国鉄(JR)線に準じた設備により、土休日や観光シーズンを中心にJR線からの直通列車も多く設定されているのも特徴です。 また近年ではJRなどの他鉄道会社から中古の車両を積極的に導入、路線の性格を加味した内外装に改めて活用しています。
富士山麓電気鉄道がJR東海より371系(旧:特急「あさぎり」)を導入し、改装の上で投入したのが8500系で、2016年3月にデビューしました。 種車譲りの流麗なアウトラインはそのままに、水戸岡鋭治氏が率いるドーンデザイン研究所により内外装のデザインをトータルコーディネート。 従前の「富士登山電車」のイメージを引き継ぐシックな装いのエクステリアと、木材の温かみをふんだんに活かした温もりの感じられるインテリアが特長です。
3両編成のうち、1号車(クロ8551)はカウンターを備えた特別車両(指定席)で、車内で系列ホテルのパティシエによるスイーツを楽しめる「スイーツプラン列車」も一部で設定されています。 ホテルのラウンジのようなゆったりとくつろげるインテリアが魅力的な1両です。
1号車の側面の拡大です。各所に掲出されたロゴ類は株式会社ドーンデザイン研究所様のご協力のもと、詳細な資料を基に再現します。 側面行先表示部分の文字まで精密に印刷するほか、窓ガラスが一部シールされた個所も実車に基づき的確に再現します。
製品としては1号車の最大の特徴となるテーブルランプの点灯ギミックをご覧ください。 ※部品成型および導光の都合上、ランプの形状をディフォルメして再現しています。
両先頭車の屋根上にもご注目ください。 運転室側の冷房装置排気ファン部分の形状が371系時代から変化しているため、新規部品にて再現しています。
2号車のモハ8601です。 実車は当初自由席として登場、2023年3月のダイヤ改正より指定席として運転されており、室内座席モケットは赤色系でまとめられています。 製品では座席部品の成型色を明るい赤として実車のイメージを想起させています。 ※部品共用のため、床下機器が実車と一部異なります
2号車の側面拡大をご覧ください。 1号車に準ずるかたちで各種ロゴを精密に印刷します。 形状の異なる行先表示部分も実車資料に基づき的確に再現します。 ※試作品では四角い枠内に「自由席」の表示を印刷していますが、製品では最新の実車仕様に基づき「指定席」表示に変更いたします。
2号車の屋根上をご覧ください。 371系時代にはアンテナが設置されていた個所の屋根が四角く窪んでいた個所は移籍にともなって平滑になりました。 製品では窪みを塞ぐかたちの部品を新規作成して的確に再現します。
3号車のクモハ8501です。 実車では自由席の座席車で、室内座席モケットは青色系でまとめられています。 製品では座席部品の成型色を明るい青として実車のイメージを想起させています。
両先頭車とも、運転台コンソールを立体的に再現しているほか、 フロントガラス下部左隅の「X1」の表記もぬかりなく再現。 371系時代を彷彿とさせる「粋」なデザインもしっかりと模型製品に落とし込んでいます。
●商品仕様は こちらをご覧ください。 商品詳細の表示には Adobe Reader(無償)が必要です。 Adobe Readerのダウンロードは こちらから。 現在2023年夏季の発売を目指して開発進行中! おそれいりますがマイクロエースでは直接のエンドユーザー様向け小売を承っておりません。 製品の予約などはお近くの鉄道模型お取扱店舗様へお問合せくださいます様、お願いいたします。
富士山麓電気鉄道株式会社商品化許諾済 株式会社ドーンデザイン研究所商品化許諾済
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