小粒でもピリっと辛い、西武のオシャレな電気機関車とその相棒がNゲージで復活!
マイクロエース私鉄機関車・貨車シリーズの更なる充実を担う西武鉄道(大井川鐵道)E31型電気機関車、トム301無蓋貨車をご紹介します!
当ページの画像はすべて監修中の試作品です。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。
また、本サイトをご覧の環境(モニターや端末など)により、実際の試作品とは異なる色調で見える場合がございます。併せてご了承ください。
マイクロエースでは2015年10/11月に西武鉄道の電気機関車、E31型および貨車のトム301を製品化しました。
当時よりご好評を頂戴していましたが、
「バラスト輸送に使用されていた時代の製品が欲しい」
「中間に動力つきの電車を挟んで回送を再現する際に機関車の動力は不要」
などのご意見を参考に、また実車が西武鉄道から引退した後で新天地となる大井川鐵道で活躍を開始したこともあり、
様々な点を加味してご案内しているのが今回ご紹介する
・【上写真左】A9952:大井川鐵道 E31型電気機関車(E32)
・【上写真中央】A9959:西武鉄道 E31型電気機関車(E33)晩年 (モーターなし)
・【上写真右】A9958:西武鉄道 E31型電気機関車(E31)晩年 (モーター付)
および
・A9957:西武鉄道 トム301 バラスト輸送用貨車 新塗装 7両セット
です。
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E31型の基本的な仕様は2015年生産の前回製品に準じます。
誘導員手摺のほか、解放テコも金属製部品を用いて立体的に再現。
前面下部のテールライト、標識灯はダミーで非点灯ですが、透明部品によって実感的に仕上げています。
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E31型は全4台が西武鉄道に在籍していましたが、一見同じに見える中でも車体帯に僅かな違いが存在しました。
側面の乗務員扉から前頭部に掛けての朱色帯が細い部分の長さに個体差があり、
製品では実車の仕上げに基づいて、長いタイプ(A9958/E31)と短いタイプ(A9959/E33)を作り分けます。
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大井川鐵道に移籍した後は一見して大きな差は無いようにも見えますが、
側面中央車体ナンバー付近の社紋の有無や屋上の逆L字型アンテナの有無(台座のみ残存)といった比較的わかりやすい差があります。
奥が大井川鐵道移籍後、手前が西武鉄道時代です。
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これら以外の細かい点では、大井川鐵道移籍後に助手席側運転室側面裾部に検査表記および換算表記が追加された点が異なります。
また、スノープラウ形状も変化しています。
製品ではこれらの細かな違いも再現しています。
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続いては相棒のトム301をご紹介します。ひと昔前の西武鉄道の工事用列車と言えばプッシュプルのE31型がエスコートするアイボリーの貨車が定番でした。
今回生産するトム301はこの明るい装いになった晩年の姿を再現。
単なる塗り替え品ではなく、可能な範囲で調査を行い、個体差のある車体の仕上げにも拘りました。
大別して
・「番号表記の前にカタカナが記載されているタイプ」
・「番号表記の前にカタカナが記載され、上部の帯が切れて社紋が記載されているタイプ」
・「番号表記のみが記載されているタイプ」
などが見られるほか、アオリ戸の縦桟部分で帯が切れているかどうかの差も見られます。
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前回製品(A9956)との最大の違いとなるコロ軸受化された下回りを新規金型で作成。
近代化された戦前の古豪の姿をお楽しみください。
※部品共用により、ボディは札差しが彫刻されたものを使用します。予めご了承ください。
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積荷のバラスト部分は別部品を取付済。お好みに応じて空荷状態でも楽しめます。
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小柄な機関車と二軸貨車の織りなす独特の世界観。省スペースでも楽しめますので小型レイアウトにも好適です。
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●商品仕様は
こちら(E31型各種)と
こちら(トム301)をご覧ください。
商品詳細の表示には
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Adobe Readerのダウンロードは
こちらから。
現在2021年秋季の発売を目指して開発進行中!
おそれいりますがマイクロエースでは直接のエンドユーザー様向け小売を承っておりません。
製品の予約などはお近くの鉄道模型お取扱店舗様へお問合せくださいます様、お願いいたします。
西武鉄道株式会社商品化許諾済
大井川鐵道株式会社商品化許諾済
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